滋賀県立近代美術館ギャラリーで開催中の第50回記念滋賀県写真展覧会に行ってきた。
見応えのある写真が多く、結構長い時間会場にいた。
展示されている146点の中でも、「海苔漁寸景」（芸術文化祭賞）と「レクイエム」（特選・BBCびわ湖放送賞）には暫し見入っていた。
公募された写真展や絵画展などを見て歩いている時いつも思うことがある。
審査員が最優秀賞だとか特選だとか佳作だとかとそれぞれ選び出しているが、自分だったらこっちの方を特選にするのになと思うことがよくあるのだ。
今回も５点ほどそんな作品があった。
細かい写真テクニックのこともさることながら、切り撮り表現されたもののメッセージ性が豊かだと感じたからだ。
それともう一つ思うことは「あなたの好きな作品３点をお選び下さい」などと、観覧者に投票してもらって賞を決めたらどんな結果が出るだろうかとよく思う。
