早朝５時半にアゲハの飼育箱を見た時、終令幼虫は蛹化を始める体制をとっていた。
前回は撮影できなかった幼虫からサナギへのシーンが楽しみで、カメラをセットする。
幼虫からサナギへの変身は短時間で行われることを経験しているので、変化の様子を３０分毎に撮り始めたが、殆ど変化が見られないのだ。
前回は買い物に出かけている２時間くらいの間に完全に蛹化していたのに、今回はその時間が過ぎても変化がない。
このブログを書いている現在も変化なしだ。（２３時５分）
蛹化の途中で何らかの事故を起こしたか、寄生蜂の幼虫に体を乗っ取られているのだと思う。
もうしばらく様子を見て変わりがなければ、明日にもサナギの開腹をしてみよう。
蛹化が失敗だとしたらナミアゲハの生存率は確かに低いのだと思う。
