小さな川で

琵琶湖に流れ込む小さな川で漁をする人が7人ほどいた。投網を打つ人や玉ウキを付けた竿での釣り人だ。この時期遡上してくる小鮎を狙っているのだろう。

暫くの間、漁をする人たちを眺めていたが投網にも竿釣りにも、獲物らしきものは見掛けずだった。例年だったら投網にかかる目的の鮎以外の獲物、オイカワなどは捨てられるほど、鮎の獲物が多かったのに。魚が少ないのか投網を打つ人が多すぎるのか。鮎の遡上が遅れているのも事実のようではあるが、それにしても収穫のなんと少ないことよ。

私の鳥撮りも全く不作だった。