虫撮り用の機材、100mmマクロ、17-70mm, 75-300mm,ツインストロボ、三脚などをバックに詰め込んで、小さな谷間の向うの段々畑へ行く。主目的はカラスノエンドウの群落にあるアブラムシのコロニーで、アブラムシを喰らうテントウムシを撮ること。残念ながら少し時季が早かったのか目的は果たせずだった。フィールドで撮った一連のものをアップする。
アケビの花
タラの芽
コイツが少しまとまって採れれば頂いて帰って天ぷらなどの一品にして楽しむのだが。
コイツから少し離れたところにこんもりと茂ったヒサカキがあり、固有の濃密な甘い臭いを発散している。ものも好き好きというが私には匂いでないのが残念だ。
アブラムシのコロニーとナナホシテントウムシの幼虫
ナナホシテントウムシ(成虫)や幼虫はバリバリという感じでアブラムシを捕食するのだ。そのアップが欲しくて重い三脚を用意してきたが駄目だった。広いフィールドを探して歩いたがナナホシテントウムシを僅かに見掛けただけで、ナミテントウもアカホシテントウもカメノコテントウも見掛けずだった。
タンポポの群落とクサイチゴの群落
クサイチゴの花で吸蜜しているヤツはハナバチの仲間だろうか。同定出来ずだ。
googleレンズでの検索ではミツバチの表示されたが、ミツバチにしては触覚が長過ぎるように思えるのだが。
ササグモ
ビロウドツリアブ
ヒシバッタ
クサイチゴの葎の中でワラビを見つけ、虫撮りを放り出してワラビ採りをする。思いがけぬ収量だった。
*アク抜きをして天日干しにする。
綿毛一つ。写真家の名前は思い出せないが、風に飛ばされていく綿毛を撮った写真を見た記憶がある。素晴らしい写真だった。
本日好天、いい一日だった。