晩秋のオオカマキリ

今日は町内会の草刈りの日。自治会館周りの草刈機で刈り払われた草を掻き集めゴミ袋に詰め込む作業を担当する、小一時間足らずの作業だった。作業半分休憩半分という状態だったが老躯には結構厳しい作業だった。この作業が終わった後は自宅周りで紫陽花やノウゼンカズラ、ブッドレアなどの刈り込み作業や擁壁に這う蔦の枯れ葉の払い落としだ。作業の途中オオカマキリがいるのを見つけ仕事の手を休める。

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コンデジを引っ張り出した。活動の時季は終わっているはずなのにオオカマキリの動きは意外なほど素早いのだ。レンズ先端を近づけると足早にブロックの上を上っていく。コヤツはいつ頃までのいのちなんだろうか。小さな生き物のいのちの時間軸を考えていた。

 

 

写真仲間は今日は京都での紅葉撮りだ、どんな風景を切り撮ったのだろうか。

 

写真家であり探検家でもあった星野道夫さんのエッセイ「イニュニック・アラスカの原野を旅する」を読んでいて、” 僕の好きな極北の動物学の古典「マッキンレー山のオオカミ」” という文章を眼にし無性に読みたくなる。大津市立図書館には蔵書が無く、県立図書館の蔵書を検索していて見つけた。借り出しに行くには車をぶっ飛ばしても片道一時間強、出掛けてみるか。