散歩の途次、ルリタテハ、アシナガバチ、カマキリなどの小さな命の終わりを見る。
刻々と季節は移り変わっているのだ、虫撮りももう終わりにしなくてはなるまい。
宅急便を受け取りに出た折、門扉近くの壁に小さな小さなミノムシがいるのを見つける。
小さな小さなミノを作るためにミノムシは何処でその素材を集めたのだろうか。
昆虫が脱皮を繰り返しながら大きくなっていくように、このミノムシもミノを大きくしながら成長していくのだろう、秋の終わり頃にはどれくらいの大きさになっているのだろうか。
小さな命の営みの不思議さを思いながら眺めていた。