ヤマトシジミの交尾体

陽射しが気持ち良かったので少し遠出した。
段々畑の畦道を歩き回ったがレンズを向ける虫たちは、全くと言っていいほど見掛けなかった。
虫たちのいないこともあり、日頃の運動不足の解消だと思い定め、歩くことに専念した。
立ち止まってファインダーを覗いたのは一度だけ。
花の終ったヒガンバナの頭頂部でヤマトシジミが3匹もつれ合っていたのだ。
近づいてよく見ると、交尾体のペアにもう1匹のヤマトシジミがアタックと思えるような行動をしているのだ。

その行動は間をおいて何度か繰り返されたが、ペアが離れることはなかった。

ペアのいた段々畑の南斜面では所々にカタバミの小群落が点在しているのだ、ヤマトシジミの卵を探しだせるだろうか、1度トライしてみなくてはなるまい。


玄関先のシロダモの実が赤くなり始めた。