マイマイガとツマグロヒョウモンの幼虫

サツキの花の上をかなり早いスピードで動いている毛虫がいた。
マイマイガの終齢幼虫のようだ。

今までにいろんな毛虫や芋虫を見てきたが、こんなに早い動きは見たことがない。
サツキの花の上30cm近い距離を見ている間に横切り花の蔭に姿を隠した。
蝶や蛾の幼虫の這う速度は最高どれ位なんだろうか。

ツマグロヒョウモンの幼虫も庭で見つけたが、非常にゆっくりした動きだった。

蝶や蛾の飛行速度や幼虫時代の移動スピードを研究している昆虫学者はいるんだろうかと、いろいろ想像したりして、自分ながらその想像したことがおかしくなっていた。

門扉の側でミノムシがいた。ミノムシはどうも死んでいるようだった。
そのミノムシの頭部に小さなアリが食いついているのだ。


こんな光景を見たのは初めてだ。