オニユリに来たキアゲハ

オニユリに黒いチョウと黄色いチョウが来てますよ、一雨来そうな空模様を気遣って洗濯物の取り入れを始めていたカミサンから声がかかる。
昨25日の日以来虫撮りにも鳥撮りにも出掛けず半ば以上呆けていた(ブログも書かずだった)こともあり、カミサンの知らせで急ぎ庭に廻った。
黒いヤツの姿は無かったがキアゲハはオニユリの上にいてくれた。

6日振りの虫撮りだ。
まるで川遊びをしている童子が小魚を見付け水しぶきを上げて獲物を追い回す、そんな風情に似た妙にはしゃぎたくなる気持ちで老躯はキアゲハの動きを追いかけていた。


耕作放棄地の草叢にいるキジのことが気になっている。
涼しい朝の内に一度出掛けなくてはなるまい、何かを課さないと老躯は動き出さないのだ。


この1週間虫撮りは出来なかったが、読書はかなりの量をこなした。
読書のスピードは現役時代に戻っている、ジャレド・ダイアモンドの「昨日までの世界・文明の源流と人類の未来」上下2巻を読み終え、趣向を変えて借り出してきた安部龍太郎の「義貞の旗」、「道誉と正成」「源義経の時代」も半ば読み終えた。