キリギリスとガの仲間

午後5時過ぎ玄関先から「キリギリスが来てますよ」とカミサンの声、鉄道写真家中井精也さんの「一日一鉄」に倣って「一日一虫」を心掛けているが、ここのところ炎暑に負けて虫撮りに出掛けずにいる、「一日一虫」のことを知っているカミサンが虫撮りに出掛けていないこと気にしていて呼び掛けてくれたのだ。
電気温水器の庇の下の壁にキリギリスがいた。


虫に興味のなかった、興味がなかったというよりもむしろ怖がっていたカミサンが、いつの頃からか、洗濯物を干しているベランダなどで虫を見付けてはポリ袋に取り込み見せてくれるようになっている。
「あっ、ガの仲間もいますよ」
カミサンの指差す玄関先のシロダモの木に櫛状の触角を持つガがいた。

何と言うガだろうか。

今日の虫撮りは玄関先で済ませた、明日は涼しい内に近くの草叢へキリギリスを探しに行こう。
ITOUさんのイチジクの木では腐りかけた実にスズメバチハナムグリも来ているようだ。