菜園にいた虫たち

午前8時前ITOUさんの菜園へ行く、炎暑の始まりを思わせる陽射しに二の腕がヒリヒリする。
ウリの花にいたアリ、里芋の葉の上のツマグロヒョウモンシロツメクサにいたコハナバチの仲間などを撮る。


アリの群がっていた雌しべの一端をナイフの先で切り取り舐めてみる。
微かだが青っぽい甘みがした。
この花びらを頂いて帰り細切りにして野菜サラダに加えたら、そんなことをふと思った。


イチジクの実を齧りにスズメバチが来ていることも期待してEF35-350mmズームも持出したがスズメバチは見掛けずだった。
イチジクの木の下の草叢ではキリギリスの啼き声があちこちでするが、その姿も見えずだ。
ベッコウバチ、シオヤアブ、クロヒカゲなども見掛けたが撮れずだった。

それほど長い時間菜園にいたわけではなかったがカメラのボディはかなり熱くなっていた。


ジャレド・ダイアモンドの「昨日までの世界・文明の源流と人類の未来」を借りてきた。
虫撮りに出掛けない日のボケ防止用だ。
上下巻併せて800ページ弱、返却日の8月9日までに読了出来るだろうか。