ジョロウグモの獲物

早朝は昨夜行われた夏まつり会場の撤収作業に出掛ける。
束ねたテントの支柱などを倉庫に運びこむ力仕事は、2・3年前に比べ相当に負担になっている。
僅かばかりの手伝いだが汗びっしょりになる、こんな自治会活動も今回で終わりだろう。

小さな公園の一角でジョロウグモの捕食を見る。

捕まっているのはセセリチョウの仲間のようだ。
ジョロウグモは一生の間に何匹くらいの獲物を捕食するのだろうか、全くエサにありつけなければ餓死するのだろうか、繁殖行動はどんなふうなんだろうか、眠るのだろうか。
ジョロウグモを見上げながらいろんな事を想像していた。

少し離れた所にキマダラセセリがいた。

一昨日、ランタナのよく熟れた実の味のことが気になっていた。
調べてみるに、熟した実の果肉は甘くて食べられるようだが、種子にはランタニンという有毒物質が含まれており、これを食べると嘔吐や下痢を発症するようだ。
試食しないほうがよさそうだ。