オオスズメバチ

県立近代美術館近くの文化ゾーンの一角にある小さなビオトープイトトンボを見に行く。
此処へは時季になるとトンボ撮りに何度かやって来るが、今回は訪ねるのが少し早かったようだ、カキツバタの咲く沼の上をパトロールしているヤンマの仲間を1匹見ただけ。


イトトンボなどが羽化する頃を見計らって再度来てみよう。

雑木林の道を龍谷大瀬田キャンパスへ向かって歩く。
新緑の中を鶯の鳴き声を聞きながらのんびり歩くがそれでも一汗かいていた。
芦生原生林のトロッコ道を歩きますかという誘いを受けているが、瀬田キャンパスへ向かう僅かな距離をゆっくり歩くだけで一汗かいているようでは、誘ってくれた人に迷惑をかける、お断りしなければなるまい。

雑木林の中でオオスズメバチを見る。

木の割れ目にこびりついている樹液を齧り取っているようだった。
用心しながら180mmマクロで至近距離まで近づく。
雑木林の中を虫探ししながら歩くが出逢ったのはこのオオスズメバチだけ、虫を見ぬ日だった。