写真展を観に

野鳥撮りの準備をしていて、京都文化博物館で開催されている写真展{第15回京都現代写真作家展}が今日までだということを思い出し見に行く。
公募入選作品162点、見終わるまでにかなりの時間がかかった。こんなことは久しぶりだ。
お気に入りの作品が9点、一覧した後再び見にもどって眺めていたから思わぬ時間を要したのだ。
中でも、甲田いつ子さんの「雅」(琳派400年記念賞)と前波誠郎さんの「碧の記憶(Ⅱ)」の前では暫く見入っていた。
「写真のもつ意味や独自性、創造性を生かした表現に挑み・・・・云々」と案内ハガキにもあったが、まさにそんな言葉の通りの作品だと思ったのだ。
素晴らしい作品を観る、至福の一刻だった。