オオスズメバチ

晴れ間を見付け午後一番Aさんの菜園へ行く。
キアゲハ、イチモンジセセリヤマトシジミマメコガネ、オオスカシバを見る。
意外と多かったのがカマキリ、小さな一畝の紫蘇の上に7匹のカマキリがいた。

イチジクの木には今日もスズメバチが来ていた。


このスズメバチをコガタスズメバチとばかり思っていたが、その貌をよくよく見るに、頭楯下の突起が2個、これはオオスズメバチの特徴なのだ(コガタスズメバチはこの突起が3個)

これまでスズメバチの貌をアップして見ていたのにその特徴に気付いていないとは、コガタスズメバチという思い込みが強かったのだ、オマエさんもボケが進んでいますね、自嘲していた。
(8月27・28日のブログでコガタスズメバチとしたものもオオスズメバチの誤り)

歳月の経過とともに体躯が衰え五感が劣化していくのは自明の理とは言え、その状況を突き付けられると愕然となる。
認識作用も相当に老化している。
最近とみに気になる五感の劣化は聴覚と味覚、それと語彙の劣化だ。
見たもの聞いたものあるいはイメージしたものを説明したり表現しようとする時、上手く言葉が紡ぎ出せないのだ、寂しくなる。