ホシミスジ

今日もイチジクの木にオオスズメバチを見に行く。
ホシミスジが来ていた。


ふわりふわりと翔んでいる時はコミスジだとばかり思っていたが、イチジクの葉に止まり翅を閉じた時の紋様からホシミスジだと気付く。
ミスジは小さな谷間の畑へ向かう雑木林の道筋でしばしば見掛けていたが、ホシミスジを見るのは随分久しぶりだ。
翅を開いた全身像が欲しいのだが止まっているのはイチジクの木の高み、それに今日はオオスズメバチの数が多いのだ、10匹近くいる。
頭上のオオスズメバチや飛び回るヤツがいては近づくこともならずだった。
それでも下に降りて来い下に降りて来いと念じながら暫くの間、蚊に咬まれながらもイチジクの木の下で粘っていた。(収獲は無かった)

イチジクのすぐ近くの草叢で、ホソヘリカメムシとツバメシジミを撮る。


ツバメシジミは翅の傷みも全くない新鮮な個体だ。
ツバメシジミは一時に比べ草叢でよく見かける。
ここ3日ほどの間に見た個体はすべてが5・6月頃に見かけた個体よりも一回り小さいのだ。

ツバメシジミは幼虫で越冬し、年4-5回発生する(成虫は3−10月にかけて見られる)
今見ているのはいわゆる秋子といわれる最終期の羽化故に体が小さいのだろうか。