オオカマキリ

フェンスの上で日向ぼこしているようなオオカマキリを見る。


至近距離にレンズを近づけ、鎌を持ち上げ威嚇のポーズをするのを待ったが、うるさいなという感じで貌を上げるだけだった。

摘み取った茅の葉先で軽く触れてみたが動く気配が無いのだ。
いのちの終わりが近くなっている老いたヤツだから動きが鈍いのだろうか。
先日カマキリの共食いのシーンを見た時のカマキリは結構動きが速かったのに。

カマキリを眺めていて、虫撮りに出掛けた折見付けたカマキリの卵鞘を車のトランクに放り込んだままだったのを思い出す。
取り出して玄関先のシロダモの枝にしばりつけねば。
 (10月12日 撮影)