ツマグロヒョウモン 幼虫

朝の散歩の折、空き地の草叢に入ってみた。
風の当たらない陽溜りの草叢の一角に意外なほど沢山の虫たちの姿を見かけた。
ベニシジミヤマトシジミ、ホソヒラタアブ、オンブバッタ、アキアカネセセリチョウの仲間、キタキチョウ、カマキリ。
ツマグロヒョウモンの幼虫の速い動きには驚かされた。

ツマグロヒョウモンの仲間のミドリヒョウモンやメスグロヒョウモン、ウラギンヒョウモンなどは稀にしか見掛けないが、ツマグロヒョウモンはよく見かける。
これもツマグロヒョウモンが年4・5回発生するという、他のヒョウモンチョウが有しない多化性の能力を持っているからだろう。


急ぎ足で草の葉の上を移動していく幼虫はサナギになる場所を探しているように見えた。