近江はトンボの宝庫

琵琶湖博物館草津市)で展示されているトンボの標本を見に行ってきた。
主目的は昨年の夏蓬莱山(大津市)の山頂付近で撮影され、その後甲賀市水口で採取されたトンボ「スナアカネ」を見ることだった。

このトンボは基本的に日本には定着しておらず(まれに国内でも羽化が確認されるが)多くは南方からの飛来個体とのこと。

滋賀県では1998年以来15年ぶりに見つかった新種のトンボ、県内では100種類目だという。

展示されている県内のトンボ全100種類の標本をしばし覗き込んでいた。
今年はこの100種の内の何種類位を撮ることが出来るだろうか。
出来れば飛翔体を、なお且つ連結飛翔体であれば最高なのだが、そんな思いでいた。