ザリガニ

トンボ撮りの絶好の場所にしていた琵琶湖湖畔の湿田と養魚池の様子が気になり出掛けてみた。
湿田の一部が養魚池に改修されて以来、車で通りすがりには眺めていたが、近づいて見たことは無かったからだ。


稲刈り後の湿田ではアキアカネの交接飛翔や打水産卵をよく見かけた。
シオカラトンボ、ウチワヤンマ、イトトンボの仲間、ハグロトンボ、ギンヤンマ、コシアキトンボ等など、いろんな種類のトンボを見ることが出来る場所だった。

しかし今日は全く見掛けないのだ、広い湿田の上に一匹のトンボも見当たらない、こんな日もあるのだ、妙な気分だった。
出迎えてくれたのはアメリカザリガニだけだ。

孫が小さかったらザリガニを連れて帰るのだがもう大学生だ。
レンズを近づけると威嚇のポーズをとるザリガニを撮りながら、二人で半日近くもザリガニ釣りをしたことを思い出していた。

今日の一枚はは養魚池の囲いの中にいたキタキチョウのみ。