朝露の残っている涼しいうちにと思い5時に目覚ましをセットしていたが、起き出したのが7時過ぎ、現地着が9時前になってしまったからお陰で炎天下の撮影になってしまった。
大粒の汗が噴き出してくる状況だった。
本来ならいいアングルを探して畑の周りを歩きまわらねばならないのに、そんな努力を放棄してしまっている。
それに急いで家を出たものだからゴム長も脚立もタオルも持ち出すのを忘れているのだ。
戦いに出る兵士が鉄兜を忘れて戦場に出たら満足に戦えませんよね、自嘲していた。
カメラを道端に置いていたらヤマトシジミがやって来ていた。
口吻を伸ばしてカメラに染み付いている汗の塩分を舐めているようだった。
友禅菊は蕾の硬いのがかなり在る。
お盆が終わる頃までは綺麗な状態で見られそうだ。
早朝の再挑戦、やりたいものだ。