ガガンボ

生活のリズムはいつもの夜行型のリズムに完全に戻ってしまった。
石垣島での5日間のように午前6時起床、午後10時就寝、午睡なし、こんな生活パターンだったら至極健康的だし、虫撮りに使える時間もたっぷり取れるだろうに、怠惰な夜行型に里帰りだ。

今日も午前10時過ぎの起床、買い物から帰り朝昼兼用の食事をした後TVを見ながらいつの間にか寝てしまっていた。
車にシルバマークを付け初めてから、こんな緊張感の欠けた怠惰な時間の過ごし方が身に着いてしまったようだ。

AKIYAMAさんの菜園のプラムの木に花が咲いていることを思い出し虫探しにゆく。
虫撮りが唯一のボケ防止策なのだ。
見付けたのはガガンボだけだったが、コイツも吸蜜活動をするのだろうか。

ガガンボの幼虫が稲などの根を食うということは承知しているが、成虫の食行動についての記事は見たことがない。
成虫は何も食べないのだろうか。

階段の石垣面4ヶ所ほどにタカサゴユリが発芽している。


昨年の秋には庭のタカサゴユリから何千というの数の種子が風に飛ばされていったと思う。
その内の幸運なヤツが芽吹いてきたのだが、生育するには石垣の間という最悪の環境だ。
土壌も殆ど無いと思われる場所でどんな生育の仕方をするのだろうか。
花を咲かせるほどに大きくなるとは思えないが、劣悪な環境下で生き延びていく過程、植物の命の強靭さを見てみたいものだ。
カミサンに雑草と間違えて引き抜かないように頼んでおかねば。