シートン動物記

昨日の撮影行の疲れが残っていたのと雨降りなので遅い起床になった。
変な歩き方だった所為だろうか腰がまだ重い感じだ。
雨の日の決め事にしている書斎の掃除の他、納戸に押し込んである本箱の整理をする。
この作業をしていて本箱の一番下の棚の奥から思わぬ本を見つけた。

シートン動物記」・全8巻(アーネスト・T・シートン/藤原英司 訳 集英社)。
昭和46年12月25日発行の初版本だ。

旧い記憶を辿って見るに、毎月1巻づつ近所の本屋さんが届けてくれていたように思う。
会社に出入りしていたその本屋さんN書店も何年か前に小さな喫茶店に変わった。
大規模な書店やインターネット書店が全盛の現在では、町の小さな本屋さんはもうやっていけないのだろう。

30年近くも前に読んだシートン動物記の内容で思い出せるのはほんのごく一部だ、改めて読み直してみよう。手始めは第6巻「森と自然の物語」にする。
それにしても余計なものを本箱の奥から見付けだしたものだ。