柚子の落果とノウゼンカズラ

庭の柚子の落果が一時止っていたが3日前ほどからまた多くなった。
急に暑くなったそんな天候の所為だろうか。
木に残っているのはもうほんの僅かだ、自然落果のことは承知しているがここまで多いとは。

Webで柚子のことを調べていた時、木に咲いた花の実として残るのは5%以下だという記事を見たこともあるが、落果の多いことが寂しくなる。
せめてもの慰めにと拾い集めて柚子湯を楽しむことにした。

この寂しくなるものが庭先にもう一つ在る。
ノウゼンカズラの蕾が全て落ちてしまったのだ。
6月の終わり頃には例年に無く沢山の蕾を付けていたので、今年も花が咲き始めればいろんな虫たちが来てくれるだろうと楽しみにしていたのに、その望みが消えてしまったのだ。
蕾が全て落ちてしまうなどということは未だ経験したことがない。
何が原因なのだろうか。

毎年のようにノウゼンカズラの花と蝶の組み合わせを撮ってきた。今年は飛翔をメインにと考えていたがこれも駄目になってしまった。
 2011・7・23

隣のブロック塀にいた蛾を撮る。

ナシモンエダシャクガだろうか。