大津市が10年ぶりにアカトンボの調査をするという。
その調査員を募集していたので応募した。
今日は午前10時から ”身近な環境市民調査員「アカトンボ」勉強会”が開催される。
アカトンボに関する講師は南尊演(みなみたかのぶ)氏(元高校教諭、志賀むしの会員)だ。
アカトンボについて専門的な内容を判りやすく解説してくださった。
これまでは赤いトンボはどれもアカトンボの仲間だと見ていた。
赤い体躯をしたショウジョウトンボもハッチョウトンボもアカトンボの仲間だと思っていたし、またノシメトンボや赤くないアキアカネの未熟体がアカトンボ属であるるという認識は無かった。
トンボに関する書籍もそれなりに持っているのに、ザクっと眼を通しただけだったようだ。
これを機会に読みなおしてみなければなるまい。
調査機関は7月15日から11月30日まで。
種の判別のためには胸部の側面の模様が重要だという、これまでは眼を意識した撮りかただったが、これからは胸部やシッポの先(雌雄判別)をも意識して撮らなければならない。
勉強会の会場は市役所別館の大会議室、こんなに大勢の人がと思うほどの盛況だった。
何かの計画を立てそれを梃子にでもしないと行動性が鈍くなっているのだ、GO! GO!とハッパを掛けるためにもこの調査を有効に活用しなければならない。
老兵よ戦線離脱はまだ早いぞ!