蛾の仲間

昨日前まで玄関先のブロック擁壁にいたカタツムリが見当たらないので探していた時、木の影に身を潜めている蛾を見つけた。


フユシャクの仲間だろうか、Webでいろいろ調べてみたが名前が分からない。
蛾の図鑑を見ていて蛾の種類の多さに驚いている。
「蝶屋」と言われる人がいるように「蛾屋」と呼ばれる人もいることが肯ける、そんな多さだ。

気になっていたカタツムリは突風にでも吹き飛ばされたのか金木犀の下に転がっていた。
殻の口に透明な粘膜が張られているところから見るとまだ死んではいないようだ。
植木鉢の落ち葉の中に戻してやる。

コガネグモの死をみる。
自分の造った巣の上でまるで生きているように風に揺れていている。

コガネグモの死を、しかも巣の上で死んでいるのを見たのは初めての経験だ。