トビは抱卵中だろうか

耕作放棄地の中でカワヤナギが大きく枝を伸ばしているその一つにトビの巣がある。その巣を再び利用するため、木の枝などを運び込み、巣の補修をしている様子を4月の初め頃から何度か見ていた。今日はその巣にトビが座り込んでいるのを見掛ける。

1ショットした後、Nさんからキジが川を超えた川向の田んぼで餌探しをしているのを時々見かけるよ、という情報を貰っていたのでそちらへ出掛ける。ボートの駐艇場で見掛けたこともあるよとも言われていたので、出会えれば拾い物だと思い行ってみたが、残念ながら田んぼにも駐挺場にもその姿はなかった。

再びキジのフィールドへ帰る。フィールドに3羽のキジがいるのを視認した。メスの姿は見掛けずだった。母衣打ちを3羽がそれぞれに何度もしてくれたが、いかんせん遠いのだ。重いヤツを持って川向うへ行った所為で老爺は草臥れていたから、ヤツラに近づく気にもなれずだった。

 

トビの営巣場所に帰ってみるに、トビはやはり座り込んでいた。卵を抱えているのだろうか。抱卵中だとすれば5月の初旬にはヒナを見ることが出来るかもしれない。親鳥が餌を運んでくるところや給餌のシーンが撮れれば・・・・フィールドへ出掛けてくる楽しみが一つ増えた。