野焼きする人とキジ

GSで給油をし手洗い洗車を依頼した後の待ち時間を利用して鳥撮りに行く。午後のフィールドではおやっと思うほど鳥の姿も啼声もなかった。草刈りをする人や野焼きをする人を見掛けただけだった。日頃の運動不足の解消にと思いフィールドを一周することにした。

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洗車は4~50分ということだったから時間を見計らって帰りかけた時、遠くの方でキジが1啼きするのを聞く。野焼きをしている場所の方からのようだった。肉眼で見渡した限りではキジの姿を見つけ出すことは出来ずだ。三脚を立てカメラをセットし600mmにズームアップして覗き込む。少しづつレンズを移動しながら探していて、野焼きする人の近くの草むらに赤い頭を見付ける。キジがいた。農夫とキジのコラボを農夫の動きに合わせて絵にしたい。それには少しでも近づかねばならないのだ。しかし幾つもの田圃の中を歩き横切ることは許されることではない。

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(トリミングしたもの)

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数ショットした後野焼きする人がキジのいるフレームから外れたので三脚からカメラを外した。この後帰り道でスズメの交尾行動らしい動きを見たがこれも600mmでは遠かった。

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 田植えが始まれば人と鳥とのコラボを見る機会が多くなる、早寝早起きして早朝からの農作業を撮らねば、深夜族の老爺に実行できるだろうか。