カマキリの獲物

どんよりした曇り空や冷たい小雨の降る日々が続いていたが、午後から陽射しが明るくなる。
虫撮りにも鳥撮りにも出掛けずの暗鬱な日の連続だったから、陽射しに誘われて庭に出る。
柚子の木の下でカマキリがジョロウグモを捕まえているのを見付け、100mmマクロを持出した。
ジョロウグモは枯れたオニユリオニユリの間に巣を架けている、その巣の張り糸を切らないように近づくのが容易ではない、かがみ込むようにしてレンズを近づけた。

1時間半ほど経って見に行った時には、ジョロウグモは食い尽くされ、残っていたのは脚が2脚巣に絡まっていただけ、カマキリは隣のオニユリに移動していた。


陽射しの明るい爽やかな秋空が欲しいが台風21号が来るようだ。
「晴撮雨読」はボケ防止の日課
ヘロドトスの「歴史」松平千秋訳・岩波文庫を借りてきた、一度読みかけたが途中で放り出していたのだ、今回は全3巻読了だ。