キリギリスの幼体

耕作放棄されている段々畑で随分久しぶりに人がいるのを見た。
山椒の若芽を採取していた、腰に縛り付けたカゴにかなりの量が見られる。
山椒の実だったらそれなりに利用方法も思いつくが若芽なのだ、どんな利用をするのだろうか。

荒れた畑やその斜面などで今のうちに草刈りが行われると、夏にはいい虫撮り場所が出来るだろうに、そんなことを思いながら草道を辿った。

キンポウゲの花にいたキリギリスの幼体、鮮やかなメタリックブルーのハムシ科の仲間(ルリウスバハムシだろうか)、ツバメシジミを撮る。

雑木林の燐辺でアケビの花も見た。

秋にはこのアケビの実をご相伴出来るだろうか、楽しみだ。

午後2時過ぎには雷鳴を伴う雨風、161号線では大勢のサイクリストを見掛けた、雨宿りする場所はあっただろうか。