ケリを追いかけて

洗車を依頼した後時間潰しに田圃道を小1時間歩く。
田拵えの準備があちこちで見られる。
歩き始めた間なし、赤いトラクターの近くから白い羽根裏とその先の黒い模様を持つ鳥が飛び立つ。ケリだ、しかもペアだろうか2羽が同じ方向に飛ぶ。
さい先の良い鳥の飛び出し、着地地点はずいぶん遠くだが見当を付け畦道を通り田圃を横切る。
ケリの降りた所は耕されたばかりの田圃、ケリの姿を見つけ出すのは田の色に似ていて難儀だ。
視認できる所まで近づき1ショット、600mmでは豆粒だ、再び近づき始めるとケリは飛び立ち、最初に飛び出した赤いトラクターの近くまで引き返す。
私も再び畦道をを通り田圃を横切る。


ケリを追いかけて田圃道を右往左往するも、至近距離から撮りたいという思いは叶わずだった。
至近距離からの飛翔体、いつかは手に入れたいものだ。

ケリに翻弄された後の帰り道、農業用水路の中にカワニナらしい巻貝を見つけた。

この巻貝がカワニナだったら水生ホタル幼虫の餌になる、巻貝は沢山見られるのだ、時期になればホタルガ此処で見られるだろうか。楽しみだ。
ホタルの幼虫が水から上がるシーンも見てみたいものだ。