マツヨイグサ

早朝、庭の片隅でマツヨイグサが咲いているのを見付ける。

背の高い雑草に混じってマツヨイグサが2本、ひょろひょろとした感じで伸びている。
種を蒔いた覚えもないから鳥が落としていったのだろう。

このマツヨイグサには花の咲く時間帯に合わせて、夕刻に活動するスズメガの仲間が吸蜜に来るようだ。
ひょろひょろした2株に咲く花では、スズメガ類を呼び寄せるには余りにも貧弱だ。
比良山麓耕作放棄された畑でマツヨイグサの群落を見た記憶がある。
スズメガ類を呼び寄せるためには沢山の花が必要だろうから、マツヨイグサの実が熟れる頃、種の採集に行ってみよう。
上手くいけば来年の今頃はスズメガが撮れるかもしれない、楽しみが一つ増えることになる。


今日は午後からほぼ半日、カミサンが録画しておいてくれたDVDを観る。
中でも、NHKハイビジョン特集 ”アラスカ・星のような物語ー写真家星野道夫 大地との対話 ”これが結構面白かった。

星野さんの写真集「Alaska 風のような物語」やエッセイ「旅をする木」「森と氷河と鯨」「ノーザンライツ」などが本箱にある筈だ、呆け暮らしをしないためにも取り出してみよう。