ウラナミシジミ

昨日は木枯らし1号が吹いたという、1日1日秋が深まっているのだ。
確かに今日も早朝は肌寒かったが日当たりの好い南斜面の畑の縁では、ウラナミシジミヤマトシジミイチモンジセセリなどが日向ぼこしていた。


ウラナミシジミは越冬するが越冬できるのは九州〜関東地方南部沿岸の温暖な地域に限られるようだ、ここ湖西でも越冬できるのだろうか。
いつだったか昆虫写真家今森光彦さんの写真展で、雪を被った草叢の中でキチョウが越冬している写真を見たことがあり、こんなシーンを撮りたい、そんな思いに駆られたことがある。
虫撮りのシーズンが終わったと思わずに冬場でも探して歩かねばなるまい。

畑の斜面のお茶の木から茶の実を少し頂いて帰る、庭の片隅に播いてみよう。

 茶の花

小さな祠のある山道でアカトンボの日向ぼこを見る。

肌寒かった所為かレンズを最接近させても飛び立とうとはしなかった。
冬型の気圧配置は週末まで続くという予報だ、このアカトンボも無事で居てくれるだろうか。

夕方から時雨れる。