チョウやトンボの飛翔体を撮りたいという思いは、今も変わりなく持っているが、思いの丈ほどの枚数も撮れていないし、自分を褒めてやりたいようなそんな一枚もない。
なんとかゴミ箱行を免れたものもごく僅かだ。
視力の衰えとMFでのピント合わせの機敏さが失われているのだ、飛翔体狙いは一層難しくなっていくことだろう。
それにEOS-5D・M2に180mmマクロを付けマクロツインライトを装着すると、その重量を支えきる腕力も相当に低下している。昨日もこの器材を持ちだしていたが手ぶれを抑えるのにフウフウいっていた。
後半は一脚使用だった。こんな状態での飛翔体狙いはもう無理な相談だろうか。
5年ほど前に購入したままあまり使用することもなくドライ庫に眠っている、CASIOのEXILIM・EX-F1を持ちだしてみよう。
秒間60枚というパスト連写とその軽さが老眼と腕力のなさをカバーしてくれるかもしれない。
それと望遠もスタビライザーのついた75ー300mm望遠ズーム+EOS-40Dがいいかもしれない。
(パスト連写から合成)
初心に帰って虫撮りに専念しよう。
自慢できる飛翔体を一枚でいいから撮りたいものだ。