瞬間的な光の美しさというものを初めて経験した。
雪の比良連山山頂が夕日に染まって素晴らしい茜に輝いていたのだ、あっという間だったが。
「比良の暮雪」を狙う場所探しは未だ実行できていないのだ。こんな一瞬の光を撮るためにも早く見つけておかねばならない。
「比良残光」
茜に染まる雪の比良連山は山肌や谷筋の光の関係からモノクロ仕上げも、と思ったりもしていた。
モノクロ写真と言えばある写真月刊誌の立木義浩さんが選者をなさっているページをいつも楽しみに見ている。時には自分でも驚くほど見詰めている写真に出会うことがある。それに立木さんの選評を読んでいて一発喰らったようなショックを受けたりすることもある。
EOS 5D MⅡのピクチャースタイルのモノクロという機能をこれまで使ったことがない。
カラーデータからのモノクロ変換とこの機能の相違点も確認しておく必要がありそうだ。
