アリグモとセミの抜け殻

我が家のノウゼンカズラは今が最盛期、落下した花を暑さにかまけて1日掃除しないと翌日は相当な量になっている。コヤツが道行く人に踏みつけられたりすると見苦しい状態になり、ご近所迷惑になるのだ。涼しいうちの掃除を終わり階段を上がっていて、門扉の壁にアリグモがいるのを見つける。随分久しぶりの出会いだ。ポケットからコンデジをぴっぱり出した。

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アリに似た姿に進化して外敵から身を守るコヤツはハエトリグモの一種、日本には8種類がいるという。アリに擬態した代償として、通常ハエトリグモは大きくジャンプ出来るがコヤツはほとんど跳べないようだ。このため獲物を捕まえる成功率は劣化しているなど、何かの本で読んだことがある。

門扉の前のタカサゴユリにくっついているクマゼミの抜け殻は、一昨日は1個だったが今朝見たときは2個になっていた。

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クマゼミの羽化のプロセスを撮るチャンスをまたも逃しているのだ。