カンムリカイツブリ

雪の晴れ間、琵琶湖に注ぎ込む小さな川の河口へ行く。
オオバンの群れとカンムリカイツブリがいた。
カイツブリを至近距離で見るのは初めてだったので思わぬショット数になった。


水面に貌を出している時よりも潜水している時間が長いのではと思われる程の長い潜水、潜水した後予想もせぬ所に現れるのだ、水中から貌を出す瞬間の1ショットが欲しいと待ち構えるが、なんともはや難しい。

カンムリカイツブリは渡り鳥として冬季にやって来る。
琵琶湖では僅かながら繁殖すると言われている(滋賀県では希少種=環境省指定の準絶滅危惧種相当)
繁殖期には雌雄が向かい合ってカッカッと啼きながらダンスをするようだ、そんな行動も見てみたいものだ。


先日の木曜日、定期健診で行った病院の待合室で同年輩と思われる老爺が「中国人の論理学」という本を読んでいた、そのことを不意に思い出し自分も持っていた筈だと書棚を探した。
 中国人の論理学 加地伸行著 中公新書
手に入れたのは随分昔、河原町通の古本屋さんで見付け買い求めた記憶がある。
鳥撮りに行けぬ日少しずつでも読んでみるか。