琵琶湖・渡り鳥の数激減

早朝書斎のカーテンを開けた時、朝焼けの湖面に漁り火を一個見付け、長いヤツを持ち出す。

稚鮎獲りの舟と違って動きを止めたままだ、何を獲っているのだろうか。
(今年は稚鮎の数が非常に少ないと言われている)


昨日の京都新聞に「渡り鳥の観測数激減」という記事が載っていた。

滋賀県は毎年、観測数が増える1月に琵琶湖や内湖、河川など181ヶ所で、日本野鳥の会滋賀支部などの協力を得て生息調査をしており、今年1月初旬には300人態勢で調査、11万羽を観測した。
2009〜16年調査の観測数は15万〜19万羽で推移しており今年は激減していたとのこと。
観測したカモ科やカイツブリ科など41種類のうち23種類が前年より少なく、減少が目立ったのはオオバン(2万4千羽)昨年から32.7%減、ミコアイサ(635羽)61.14%、ヒドリガモ(9800羽)44.2%減だったようだ。
この記事を見ていて、確かに散歩の折に見掛ける水鳥の数が少なかったことを思い出す。

今日見掛けたのは、漁港にいたオオバンのペア1組、湖岸にいたカワウのペア1組。