稲刈りが終わった後の田んぼの水溜りで、アカトンボなどの打水産卵が見られるだろうか、そんなことがふと気になってキジ撮りのフィールドへ出掛けるも、トンボの姿が全く見当たらないのだ。僅かにシオヤトンボを見かけただけだった。
アカトンボの打水産卵や連結飛翔を確実に撮るには、松の木内湖（高島市）近くの湿田まで出掛ける必要がありそうだ。かなり遠いが10月に入れば一度出掛けてみよう。
稲田の端でキジを見る。1ショットするまもなく稲田の中に隠れてしまった。見るからに人馴れしていない若いヤツだった。
トンボ撮りもキジ撮りも成らずだったので、小さな小さな田んぼでの稲刈りにレンズを向けた。
コンバイン一台がやっと入れるほどの小さな小さな田んぼでの稲刈り作業、年老いた夫婦が行っていた。
この小さな田んぼでどれくらいの収量があるのだろうか。老夫婦二人が一年間食べるには十分な量が穫れるようには思えたが。
