メスを巡って

台風19号が吹き荒れた13・14日は終日ボケーッと呆け暮らしをしていた。
二日間の埋め合わせをしようと虫撮りに出る。

ヤマトシジミの珍しい交接行動を見た。




一組のヤマトシジミカップルを巡って複数のチョウが絡み合っていたのだ。

最初は一頭のチョウがカップルに近づいていたが、間なしに二頭になり三頭になりと数が増えた。
交接中のヤマトシジミはフェロモンなどを発散しているのだろうか。
カップルに絡みついては離れる、飛来してきたもの同士が絡み合う、そんな行動が何度も繰り返されていた。
これは一頭のメスを巡ってのオス同士の争いなんだろうか。
見ていた限りではカップルが離れるということは無かったが、メスが奪われるということもあるのだろうか。

こんな光景を見たのは今回が初めてだ。

今日は、ツマグロヒョウモンヒメアカタテハキタキチョウ、モノサシイトトンボ、フタツボシテントウ、モンシロチョウ、アキアカネカメムシの仲間などを見た。