イチジクの切り株の上でカマキリが共食いしているのを見た。
交尾が終わった後でメスは相手のオスを喰うというが、このシーンもそんな状況を表しているのだろうか。
ライオンやヒョウなどが獲物を倒すシーンをTVなどで見ていると、決まって獲物の息の根を止めるため喉笛に食らいついている。
目の前のカマキリの共食いの様子を見ても、相手の喉元に噛み付いているように見える。
これは捕食するものが獲物を倒す時に共通して持つ本性なのだろうか、そんなことを考えていた。
もう随分長い間虫撮りをしているが知らないことがなんと多いことか。
昔と違って現在ではインタネットという便利なツールが有る、ボケ防止のためにも解らないことは検索しなさいよ、老兵に向かって誰かが囁いている。
これからの台風19号のことが心配だ。
