いのちとこころ

第5回光華セミナーは「禅といのち」(芳澤勝弘・花園大学国際禅学研究所)
難しい話を分かりやすくお話ししていただいたが、理解不能というのが正直な感想だ。

いのち、こころ、私、そしていのちの繋がり。
先達の知恵を学び、自分の言葉に置き換えて考える以外に、「いのち」も「こころ」も「私」も「いのちのつながり」も理解すること能わずだろう。

生死事大 光陰可惜 無常迅速 時不待人
どう生きるか=どう死ぬか。
いのちとこころ、何という難しい問だろうか。
わたしはわたしと言うけれど、このわたしはどんな私なんだろうか。

キャンパスプラザ京都を出た時、晩秋の冷たい雨が降っていたので雨よけにビックカメラの2階からJRのホームに出る。
32番線に城崎行の特急きのさき11号が止まっていた。
この列車に乗って当てもない旅に出てしまうのもいいかもしれないとふと思った。