虫撮りと読書

「晴撮雨読」を実行しているが、読み続けている「戦史」は最近読むスピードが落ち遅々として進まなくなった。
アテナイ戦没者国葬における指導者ペリクレースの演説など、重要な場面でのリーダーや指揮官、外交に当たる使節、これらの演説がとても面白くて、一度ならず読み返しているのだ。

短命で終わった何処かの国の総理二人の演説、国民へのメッセージの空疎さを思い出し、つい「戦史」に出てくる言葉やその論理の確かさに感心している。

雨読の後台風12号の雨の晴れ間にAさんの菜園に潜り込む。
思いの外沢山の虫達がいた。

ショウリョウバッタの抜け殻


明日は大荒れだろうか。