ご近所のSさんの車庫で車のサイドミラーに止まっている野鳥を見る。1ショットする間もなく翔び立たれる。冬鳥の仲間ジョウビタキのメスだろうか。背面から見ての翼の白斑や尾羽の模様や色合いが確認できれば種の同定もしやすかっただろうが、顔付きや胸の色だけでは鳥撮り初心者には何とも同定できずだった。
玄関先のシロダモの木の葉裏にくっついているアオスジアゲハのサナギを偶然見付けた。
玄関先のサナギは今季はこれで3個目のサナギになる。春先までこのままにしておいて頃合いを見計らい飼育箱に来てもらおう。
ご近所のSさんの車庫で車のサイドミラーに止まっている野鳥を見る。1ショットする間もなく翔び立たれる。冬鳥の仲間ジョウビタキのメスだろうか。背面から見ての翼の白斑や尾羽の模様や色合いが確認できれば種の同定もしやすかっただろうが、顔付きや胸の色だけでは鳥撮り初心者には何とも同定できずだった。
玄関先のシロダモの木の葉裏にくっついているアオスジアゲハのサナギを偶然見付けた。
玄関先のサナギは今季はこれで3個目のサナギになる。春先までこのままにしておいて頃合いを見計らい飼育箱に来てもらおう。
久しぶりにキジのフィールドへ行く。路肩に車を止め、一脚を杖代わりにして草深い田圃道に入って間なし、すぐ横の草むらから甲高い啼声を一声発して一羽のキジが翔び立つ。背の高い草道だったから凹みなどに足をとらえないようにと足元ばかり気にしていた所為で、キジがいるのに気付かなかったのだ。短い飛翔の後、稲刈り後の田んぼに降りたのを見届け後を追いかけたが見付けられずだった。
草刈りされた田圃道でトビの争いを見る。
トビたちは何か食べ物を見付けたようだ。
フィールドでは、ハクセキレイ、モズ、ムクドリの小集団、ケリ、アオサギを見た。この後湖岸を歩く。
意外なほどの数のバスボートを見かける、13挺ほどいた。カモたちの飛来が未だ少ないこともあって、沖合にいる水鳥よりバスボートのほうが多いという光景だ。
随分長い間バスボートや湖中に立つアングラーを見てきたが、獲物を取り込む様子を見たことはかって無かった。それが今日初めて1艇のバスボートがヒットさせたのを見た。遠目にもかなりの大物のように見えたが、挺上に取り込むことが出来ずバラしてしまった。バサーはランディングネットは必携の筈だが持参していなかったのだろうか、強引に取り込もうとするとは。
ブラックバスと言えば、67cmというランカーの魚拓を残したMさんのことを思い出す。そんなMさんも遠い過去の人になっている。
晩秋のタカサゴユリ、門扉の前で一輪花開いている。
8月の中旬頃には玄関先などあちこちで咲いたが、この時季にタカサゴユリが咲くのは初めての経験だ。今日の最高気温は17度だった、真夏と違い肌寒いこの季節に花開くとは。2本在るうちのもう1本にも小さな蕾が見える。このユリたちはどんな刺激を受けててこの時季に咲くようになったのだろうか。
10数年前、晩秋の風景や廃屋を撮りに朽木村の奥へ出掛けたことがある。その折、不意の時雨に見舞われ山家の庇を借りた、その庭先で時雨に打たれるタカサゴユリを見掛けた。時雨のほの暗さの中に咲くユリはぞっとするほどの白さだったことを覚えている。
晩秋のタカサゴユリを見ると決まってこの時の光景を思い出す。
晩秋の朽木の奥や小入谷へ、そんな思いに駆られても今ではそこがなんと遠いことか。
柚子の実の上にいるネコハエトリを見つけ、180mmマクロを持ち出した。じっとして動かないでいるコヤツが、何かの拍子にリズミカルにダンスのような動きをしてくれるのだ。この動きが面白くて小半時眺めていた。
虫撮りの季節ももう終わりが近くなった。
「小さな命の終わり」と名付けたファイルを持っている。虫撮りや散歩の折に道端で見付けた虫たちの命の終わりを撮り溜めたものだ。今日はそのファイルにコガタスズメバチの命の終わりを撮り込む事になった。買い物帰りの重たい荷物を運び上げていて、階段の途中でコガタスズメバチが横たわっているのを見付けたのだ。
呆け暮らしが続いていたこともあり日々の行動記録のひとつにと思い、昨日遅くAmaznにスマートウオッチFitbitを注文した。それが今日の午後に届く。
早速セットアップを始めたが難儀した。
日本語の取扱説明書が付いていないのだ。webで検索して探し出さねばならない。それを読みながらiphoneに必要アプリをダウンロードする。それをbluetooth経由でFItbitにインストールするのだ。この作業は八十翁にとっては何とも手間のかかる作業だった。
昨22日の日に、滋賀県観光キャンペーン「戦国ワンダーランド滋賀・びわ湖」のオープニングイベントのひとつとして開かれた講演会「近江戦国史の魅力 信長・光秀・秀吉」を聴きに、近江八幡市の文芸セミナリヨまで出向いた。講師が静岡大名誉教授の小和田哲男さんだったので期待していたのだが非常に薄味だった。途中で抜け出すことも出来ず硬い椅子での90分は相当に苦痛だった。そんなこともあって22日の夕刻以来万事億劫という日が今朝方まで続いていた。「少し運動をしなければ駄目ですよ」とカミサンに睨まれ、散歩に出た、その折アマガエルを見つける。
冬眠する動物たちは冬眠中の体を維持するため秋口にはたらふく食い体に脂肪をつける。このアマガエルも木の葉の下や土に潜り込んで冬眠するが、冬眠の準備としてどんなことをするのだろうか。
玄関のドアにいるアオスジアゲハのサナギも緑色から少し褐色になっている。
階段の上の木蔦にもコガタスズメバチが来ていた。
アマガエルを見つけコガタスズメバチなどを撮ったことが呆け暮らしの払拭に効いたようだ、「一日一虫」ボケ防止のためにも億劫がらずにやらねばなるまい。