意外なところでキジを見る

早朝の湖岸を歩いていてキジを見つけた。JR湖西線和邇駅から北へ1.5Kmほどの所に喜撰川という細流が流れている、その河口近くの浜でキジを見掛けたのだ。思いもよらぬ場所だったのでびっくりした。肩に掛けていたカメラバッグや三脚を道端に下ろしそっと近づく、いつものフィールドに居るキジと違って人馴れしていないようだ、間合いを詰める間もなく草むらに隠れる。

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コヤツは何処からどんなルートを辿ってこの浜辺までやって来たのだろうか。この浜3Kmほどの範囲に喜撰川の他3本の細流が比良連山の南端の山裾から流れ落ちている、長距離の飛翔が苦手なコヤツはこれらの川のいずれかを辿って来たのだろうか。

草むらに潜り込んだキジを再び見ることはなかった。

和邇川には今日もたくさんのチュウサギたちがいた。10数羽づつのグループがそれぞれの縄張りを持つようにある間隔をあけて獲物を狙っているのだ。

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残念ながら今日もシャッターチャンスに恵まれなかった。

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