小さな漁港の繋留杭に止っているトビを見付けゆっくりと近づく。 手を伸ばせば届きそうな距離まで近づいても翔び立つことはなく悠然と構えていた。 人を恐れぬ若鳥だ、一脚に載せたカメラのファインダー越しにその貌を暫らく眺めていた。 猛禽の貌をこんなに…
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