イチジクとオオスズメバチ

朝一番、涼しいうちに畑仕事を済ませての帰り道だろう、ITOUさんが採りたてのイチジクを届けてくれた。完熟のイチジク、なんとも美味そうだ。

ITOUさんの菜園の斜面にはイチジクの木が3本枝を伸ばしている。この木で採り忘れられた実が腐り始めたりすると、オオスズメバチアシナガバチ、カナブン、クロアリや小さなアリ、アカタテハヒカゲチョウツマグロヒョウモンなど、いろんな虫たちがやってくる。時にはこの虫たちを狙ってカマキリが来ていることもあるのだ。老爺には格好の虫撮り場所。ここ2年ほどはやって来ることが出来なかったが、随分前からここに来てはファインダーを覗いていたものだ。

*過去のファイルから幾つか引っ張り出したイチジクとオオスズメバチ

イチジクの実が大きく口を開ける頃を見計らって一度行ってみよう。EOS7D+180mmマクロや35-350mm、これにストロボなどを装着すると、老爺には手に余る重さになっているのだ。斜面での撮影では取り回しが窮屈だろうが一脚を用意しなくてはなるまい。