玉ねぎ畑で

暖かい陽射しに比良連山山頂の雪も随分小さくなっている。4月の初めには消えてしまうことだろう。

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暖かい昼下がりの田んぼ道を歩いたが不思議なほど鳥の姿を見掛けないのだ。常在のカラスもムクドリもそしてケリの姿も無かった。声はすれども姿は見えずのヒバリの鳴声が時折聞こえてくるだけだった。今日の一枚にと玉ねぎ畑で作業をしている人にレンズを向ける。

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場所を変え再び農婦にレンズを向けていた時、眼の前の田んぼにヒバリが急降下してきた。

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田んぼに降りられてしまうと見つけ出すのは老眼では容易ではない。600mmにズームアップしてファインダを覗き込み土塊の間を探し回した。

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至近距離までヒバリに近づくことが出来れば、ローアングルからヒバリをアップにし遠景に農作業する人をとりいれた構図での一枚が、そんなことを思い描いていた。

新玉ねぎがスーパーの野菜売り場に並ぶようになった。玉ねぎをごく薄切りにする自信はあるのだ。包丁を研ぎ上げてスライスオニオンを作ってみるか。鰹節は本節を探してみよう。

本日好天。