陽射しの暖かい田圃道で2時間ほどいたが鳥撮りは不作だった。
田圃道にいた間、ケリがスクランブルをかけるように急上昇して、縄張りに侵入してくるトビに挑みかかるのを3度ほど目撃した。甲高い啼声を上げながら執拗に追い回すのだ。これまでにこんなシーンを何度も見てきたがまともに撮れた1枚が未だ無いのだ。一枚でいいから自慢できる一枚を撮りたい、そんな思いで150-600mmを振り回したが頭上にいるヤツを狙うのは大変だった。ファインダーに捉えきれないのだ。シャッターを切ったものも半分フレームからはみ出していたり、ピンずれだったり。高速で飛ぶヤツを撮るのは鳥撮り経験の浅い老爺には無理な願いなんだろうな。
今日鳥撮りに出掛けた記録を残すために、ジョウビタキとムクドリを撮る。
マイカー
娘はそろそろ運転免許証を返納したらと言うが、車がなくなると不便だろうな。
リタイアして17年になるが、北海道や九州、佐渡ヶ島などはフェリーを利用して、能登半島や伊豆半島一周、しまなみ海道、出雲、足摺岬.............etc とカミサンと二人で随分いろんな所へ旅行したものだ。その全てがマイカーだった。
もう遠くには出掛けられないだろうが、鳥撮りのために免許を持ち続けていたいものだ。