悠然としたヤツ

キジ撮りをしていて個体識別できるリングなどが足についていれば、と思うことがよくある。今日も耕作放棄地Eブロックの用水路一本挟んだ隣の田圃から出てきたヤツが、先日Cブロックで見掛けた無愛想なキジと同じ若いヤツなのに、何とも悠然としていたのだ。ゆっくりとこちらへ向かって歩いてくる人と私に挟まれる状態になっていたが、悠然と道を横切って行ったのだ。さすがに間隔が狭まると用水路を飛び越えたが。(このシーンは残念ながら撮れずだ)

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用水路を飛び越えた後しばらくは草むらに潜んでいたが再び姿を現すと、用水路を挟んですぐ近くに私がいるのを知りながら、のんびりと歩いて縄張りのヨシ原の中へ入っていった。その間なんども立ち止まってこちらを見ていた。

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Eブロックのヨシ原へ

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Eブロックでは繁殖期になるとしばしばキジのペアをみている。コンクリート製の境界壁の上から下の田圃へ飛び降りるシーンも撮っている。今年もそんなシーンが撮れればいいんだが。

農作業する人があちこちで見られるようになった。キジとの組み合わせで1ショット欲しいものだ。

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